二十四節気 春 ~春分~

二十四節気

春分 2022年3月21日

・・・日、天の ちゅうを行きて、昼夜ひるよる 等分とうぶんの時なり・・・

太陽が真東から昇って真西に沈み、昼夜がほぼ等しくなる(国立天文台 こよみ用語解説)

春を6つに分けたうちの4番目の節気

太陽視黄経 0度 4/24番目

七十二候

初侯・・・雀始巣(すずめ はじめてすをくう)3/21 〜 3/25

雀が巣を構え始める

次侯・・・桜始開(さくら はじめてひらく)3/26 〜 3/30

桜の花が咲き始める

末候・・・雷乃発声(かみなり すなわちこえをはっす)3/31 〜 4/4

遠くで雷の音がし始める

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「春分」とは春を分ける

昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼の時間が長くなっていきます

暦の上では春の中間であり、昼と夜、寒と暖、太陽と月、そして陰と陽・・・どちらに偏ることがなく均等に分けられます

地域によっては桜の開花が発表され、本格的に春の到来を感じるようになる時期

修了式や卒業式、異動や引越などの別れの季節とも重なります

春分の日は、目を覚まして動き出した生き物を慈しみ、芽吹き始めた植物を愛で、春を満喫する日として過ごす

また、「初物を食べる前に東を向いて笑うと寿命が75日延びる」ということも言われ、旬の食べ物を食卓に取れ入れて、ワクワクする春の喜びを全身で感じてみるといいですね

春分のころ・・・

春分の日は、春のお彼岸ですのでお墓参りに行き、先祖の霊に感謝をしましょう

春分の日をはさんだ前後7日間が「春の彼岸」

「お彼岸(おひがん)」は春と秋にあり、春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)とした前後3日間の計7日間

仏教では悟りの世界を「彼岸」、私達がいる煩悩に満ちた世界を「此岸(しがん)」と呼びます

あの世は西、この世は東

太陽が真東から昇って真西に沈む春分の日(と秋分の日)はあの世とこの世が最も通じやすい日と考えられていたため、お彼岸にお墓参りをするようなったそうです

「彼岸」は、「現世を離れ極楽浄土の岸に到る」という意味の仏教の言葉

先祖供養でご先祖様に感謝をするとともに、日頃の自分の行いを見つめなおしてみるのもいいかもしれませんね

また、「暑さ寒さも彼岸まで」ということわざがあるようにこの日を境に寒さも峠を越して温和な季候となるとされます

昔の人は季節感を大事にしていたのが伝わってきます

 

春分のころに心がけること・・・

春分は昼夜の長さが同じになり、ここから陰陽の逆転が始まります

陰陽は必ず変化します

良いことも悪いことも、楽しいことも辛いことも・・・

だからどんな出来事にも感謝の気持を忘れずに

 

春分の期間の食べ物・・・

ぼたもち

お彼岸のお供え物といえば「ぼたもち」や「おはぎ」があります

どちらももち米とうるち米を混ぜて炊き、適度に潰したものをあんで包んだ和菓子

お餅は五穀豊穣、あんには魔除けの願いが込められています

「ぼたもち」と「おはぎ」は基本的には同じもので、季節によって呼び分けるようになりました

・「ぼたもち」は漢字で「牡丹餅」で、牡丹(ぼたん)は春に咲くので春のお彼岸に、「ぼたもち」は牡丹の花のような大きな丸い形

・「おはぎ」は漢字で「御萩」で、萩(はぎ)は秋に咲くので秋のお彼岸に、「おはぎ」は萩の花のような小ぶりで細長い形

 

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