「不安」と「恐怖」
なんとなく意味が同じように感じるけど
定義としては
感情に対して
「不安」・・・対象がわからない状態
「恐怖」・・・対象がわかる状態
という事は、感情に対して対象が存在するかor存在しないか・・・
例えば、犬に吠えられるのが怖い→対象が存在している
その「恐怖」に対して、犬に近づかないとか違う道を通るなどの対処ができる
逆に「不安」は対象が存在しないため、不安という思考回路の改善などが必要となる
話は変わり
一日のエネルギーは約2000㎉
そのうち脳が使うエネルギーは約400㎉
その400㎉の配分は
・本を読む、料理、仕事など意識的な活動に使われるエネルギー量→5%
・脳の細胞の維持、修復のエネルギー量→20%
・何もせずぼんやりしている時の脳のエネルギー量→75%
集中して何かをしている時の方が脳が疲労していると思いがちだが、ぼーとしている時の方が脳のエネルギー量が高い
ほんやりしている時、ふと「不安」がよぎることがある・・・
それは
過去→昨日あんな事を言ってしまった、どうしよう
未来→将来お金がなくなったらどうしよう
など私たちは過去や未来に振り回された「不安」はぼんやりしている時に感じることが多い
もし
100m走ダッシュで真剣勝負の時に、過去や未来の事を考える余裕ってあるか?
そんな余裕どころか、今に集中しているはず
不安という思考回路の改善には今にどれだけ集中できているか
マインドフルネス
そのために漠然としていることを具体的にする
無意識→意識化
ヨガのポーズでも
なんとなくの形をマネするのと、具体的に使用筋肉や呼吸を感じて行うのでは効果が変わってくる
日常生活の中でも無意識→意識化できる事はたくさんある
些細な事から変化させてみよう!!!
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